1998年のとある地方の新聞記事
NHKの放送とは、
「世界こころの旅」で京セラの稲元さんが焼き物のルーツを辿り
景徳鎮を訪ねるというもので、そこでテレビ画面に映りだされた窯が
セラミックファイバー張り窯でした。
中国景徳鎮では磁器を焼くのにすでにセラミックファイバーを
導入していたのです。
そして、稲元さんは「うん~、よく焼けている。」と
この記事は当時国立大学の先生の書かれた記事。
セラミックファイバーはアメリカNASAがスペースシャトルの断熱材として
開発したものです。
カオリンという耐熱性高いの鉱物やシリカ等を1500~1800℃の高温で
溶かし、繊維状にして取り出し加工
(ブロック状やブランケット、タイル)したもの。優れた断熱材。