この窯作りブログでは
これまで取り組んできた様々な窯の資料を公開、
煉瓦窯~セラミックファイバー窯、バーナー、燃焼装置、温度計まで。
陶芸に取り組みたいと思われる方の参考なれば幸いと思います。



                                          古川博久     2011年4月

                                         

2011年6月23日木曜日

セラミックファイバーボード窯


セラミックファイバーのボードを組み立てただけのガス窯
△外枠に鉄の板を使うと、鉄自体が熱を持ち熱く焼けるので
エックスバンドメタル(網状)を使う
基本的にはLアングルで構成。
セラミックファイバーボードをカッターナイフでカット
内張りした。
ボードは50mmを2重に。間に50mmの隙間を設け
断熱効果を高めるよう工夫。
画像右下に見えるLPガス10キロボンベで窯焚き。
本焼き1250℃8時間焼成で使用ガス量5キロ弱。
10キロボンベで本焼き2回焚ける。
△目的や粘土によって時間を短縮するとすれば1時間で1250℃に到達
△ 窯内の実効寸法 棚板45cm」×40cm高さ70cm
△製作1日
△バーナーは ベンチュリィバーナー1本。
△ 直炎式

※試験窯に製作